ご感想:多頭飼いにおける険悪な関係性

症例プロフィール

<1匹目>
・チワワ
・5歳
・雌(避妊済)

<2匹目>
・柴犬
・10カ月
・雌(未避妊)

主なお悩み

・犬同士の関係性
・極度の恐怖症
・食糞
・排泄の失敗
・甘噛み
・ケアが出来ない

経緯

チワワは極度の怖がりです。今更どうしようもできないかもしれませんが少しでも生きやすくしてあげたいと思いました。

柴犬は特に大きな問題は無いですが、柴犬を飼うことは難しいと良く聞くので、これから気を付けたほうが良いことや、ボディーランゲージについて学びたいと思いました。

また、2匹の仲についても温度差があるため、より良い関係や距離感にしてあげたいと思います。

ご感想

プロにお願いしようと思ったのは柴犬を飼い始めたことがきっかけでしたが、結果大きく変わったのは、先住犬の当時5歳になるチワワと、飼い主の捉え方でした。

当時5歳の先住犬チワワですが、小さい頃から極度な怖がりで、すぐ震え、お客さまが来ると存在を消し、よく会う人にも慣れず、リードを付けると固まるので、外の散歩もできませんでした。

それが辻さんのレッスンで、外でリードを付けてスタスタ歩けるようになったのは驚きしかありません。一度のレッスンでです。

今までずっと、うちの子は怖がりだからと、怖いものを全て避けてあげていましたが、危険じゃないものは「怖くないよ」と教えてあげて、チワワの世界を広げてあげられたことは、飼い主としてとても幸せなことでした。5歳になっても、こんなにすぐ変化があるなんて・・・

柴犬を迎えた当初は、柴犬とチワワ が一緒の空間にいるなんて、想像もできませんでしたが、辻さんから柴犬の気持ちを学び、チワワの様々な怖いものを克服していくことで、今となっては2匹で遊んだり(一瞬ですが)、2匹で寝たりできるまでになりました。今でも柴犬がしつこくて、チワワはすぐ怒っていますが、これも徐々に良くなってきています。

飼い主は、ずっと怖がりのチワワ目線でしか見ていなくて、柴犬がわんぱくすぎると解釈していましたが、実はチワワにとって、とても相性のいい性格の柴犬であることを、辻さんが教えてくれました。

確かにチワワが吠えても、柴犬は反撃して吠えることはしないのです。ただしつこく遊びに誘っているだけ。

以前はチワワが吠えるとすぐ柴犬を止めて、チワワに構うなと教えようとしていましたが、少し見守っても大丈夫と辻さんに教わり、様子を見ていると、社会化ができていなかった(犬のルールを知らない)チワワが、柴犬との関わり方を学んでいきました。

飼い主も物事の捉え方が違うと、心持ちが全く違ってきますし、うちの子達にも伝わっていると感じます。

柴犬の話もしますと、柴犬を飼うのは難しいと聞いたことはあったものの、チワワを飼っていたので、まぁ大丈夫だろうと柴犬を迎えました。

しかし飼い始めて早々、言うこと聞いてくれない、抱っこも大嫌い、すぐ噛もうとするなど、チワワと同じようにしていてはダメだと感じ、慌てて本やネットで色々調べ出しました。

そこでカーミングシグナル(犬のサインに気付く)やドッグビへイビアリストという存在に行き着きました。独学で試行錯誤を繰り返し、柴犬とコミュニケーションが徐々に取れるようになっていきました。

ところが独学では、「具体的にうちの子はどうなんだろう」という疑問や、「当初より落ち着いたが、この方法で果たして合っているのか」という不安があり、パピーの間に一度、ドッグビへイビアリストに見てもらおうとなりました。辻さんの経歴をネットで拝見して、直感で良さそうだと思いお願いしました。

辻さんは豊富な知識と経験で、うちの子がどういう気持ちか、なぜそういう行動をするのかを、とても丁寧にわかりやすく教えてくださるので、納得感があります。

辻さんに見てもらってから、柴犬はより色々なことができるようになっていきました。

ドッグビへイビアリストである辻さんは、飼い主とわんちゃんの関係が、とても困った状態になってしまってからでも助けてくれる心強い存在であると思いますが、わんちゃんを迎えて、最初のトレーニングを頼むのも、とても有意義なことだと思います。