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ご感想:フードアグレッシブ(食物関連性攻撃行動)がある柴犬

症例プロフィール

・柴犬
・11カ月
・雌(避妊済)

主なお悩み

・フードアグレッシブ(食物関連性攻撃行動)
・排泄の失敗
・過剰な興奮
・子供に対する攻撃性
・散歩での引っ張り

経緯

かなりのハイパーアクティブな柴犬と住んでいます。

一緒に住んでいる小学生の子ども達に対して唸る・噛むことで悩んでいました。

また、フードアグレッシブ(ご飯中の攻撃性)も子犬の頃からあります。

以前、別のトレーナーに相談したのですが、生後3カ月から攻撃性が出てきたことをお伝えしたところ、「噛み犬気質がある柴犬は改善できるかどうか分からない」と言われました。

また、2人目のトレーナーからは皿を使わなければフードアグレッシブは解決できるとアドバイス頂き、フードはばらまいてあげるようにしていますが、徐々にその状態でもフードアグレッシブが出るようになりました。

ご感想

柴犬♀11ヶ月のときにフードアグレッシブでの本気噛み、興奮度の高さ、室内トイレトレーニング、社会化期に骨折して治療の為ケージ生活になり社会化が出来なかったので相談しました。

以前2件のトレーナーさんにお願いしたのですが、どちらも根本的解決には繋がらないと判断してドッグビヘイビアリストの辻先生に相談しました。

初回カウンセリングの3時間で室内トイレ出来る様になりました。フードアグレッシブ、大人に対しては早い段階で克服し、現在は対子供へのフードアグレッシブと、何かあったときのためにフードの嗜好度を上げてトレーニングしています。

また、攻撃だと思っていた行動が先生に動画を見て頂くと攻撃ではなく遊びたい気持ちの興奮だったと知ったときはビックリしました。現在は興奮ジャレ噛みもすぐに落ち着かせ切り替える事が出来るようになりました。

これは、犬と人間での小さな掛け違いが大きな問題になる事があるんだと痛感致しました。しかし掛け直す事は出来るともわかった出来事でした。

辻先生にお願いして特に良かった点、問題行動だけで無く犬に関しての質問全て答えてくださった事が、より犬への理解と私の自信に繋がりました。理解と自信に繋がる事によって余裕が生まれ小梅の犬生に必要な事が更に見えてきました。

うまくいかないときはすぐに先生にLINEをしてステップを下げたやり方だったりやり方の間違えている部分を教えて頂けるのもありがたいです。

先生がお手本を見せてくれると、小梅には出来ないと思っていた事がすぐに出来る小梅の姿を見れたのも私の目標を作りやすかったです。

相談内容とは違う事も指導される事もありますが、全て犬の命を守る為に必ず必要なトレーニングだと思いました。噛みつき等の問題にばかり注目して命を守る為に必要な事が見えて無かったです。

次から次へと相談しているので現在半年程先生にご指導頂いてますが、一進一退しながらですが出来るようになった事。

・対大人へのフードアグレッシブ克服
・室内トイレ
・ハナセ
・呼び戻し
・散歩時等の小梅自身コントロール出来ないパニックを落ち着かせる事
・リード付け外しの抵抗改善
・ブラッシング等何より最近では小梅から子供達に歩み寄る姿も見られるのが嬉しいです。