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ご感想:本気で噛むため、触れることが出来ず、散歩にも1度も行くことが出来なかったチワワ

つじ
つじ

大阪で活動している認定ドッグビヘイビアリストです


南イリノイ大学で犬猫の基礎栄養学~臨床栄養学を学び、総合栄養食の手作り食レシピ作成も行っています。

症例プロフィール

・チワワ
・7カ月
・雄(未去勢)

主なお悩み

・触れようとした際の攻撃性
・首輪やハーネスの装着の際の攻撃性
・室内でのマーキング
・散歩での人・犬に対する吠え

経緯

生後7ヶ月のロングコートチワワですが、とても臆病な性格で首輪・ハーネスをつけるのを怖がり、いまだに1度もお散歩に行けてない状態です。

奇跡的に首輪・ハーネスを付けれても、固まって動かなくなり、人が近付くと唸って噛みつきそうになります。

また、首輪・ハーネスをつけるとオシッコとウンチをしなくなる程ストレスを感じているようです。

ペットショップに爪切りに行くと、カラーをつけるのにパニックになりチアノーゼを起こす可能性があると言われ爪切りも出来ません。

動物病院の先生には「犬の幼稚園に入れた方が良い」と助言頂き、いくつか問い合わせをしましたが、「首輪もつけれない状態の犬をトレーニングするのは難しい」と言われました。

※生後3ヶ月の時にペットショップから迎え入れましたが、連れて帰ってきたその日から嘔吐と咳がありケンネルコフになってました。

ケンネルコフが治るのに2ヶ月かかり、ワクチン摂取も遅れてました。ケンネルコフの時にあまりスキンシップをとっていなかったので、現在人から触れられることが怖いと感じるようです。

ご感想

人に触られるのを嫌がりハーネス等がつけれず生後7ヶ月の時点でも、お散歩に1度も行けてませんでした。

通っていた動物病院の先生から幼稚園に入れることを勧められていました。ですが、幼稚園を調べて問い合わせても愛犬の状態を伝えると断られました。

先生をお迎えするまでは、暗中模索の中にいて、毎日ネットを、見て悩んでおりましたが、そんな中、私の目に止まったのが、犬の行動、心理学を学ばれている先生でした。

カウンセリングでは、犬の立場や犬の心境を観察しながら、そして飼い主が悩んでいる事を的確に、そして優しく受け止めてご指導して頂き、私自身も救われる事が沢山有りました。

辻先生にカウンセリングをしてもらうまでは、私達飼い主もミルクを今後どのように育てていけばよいか分からず不安ばかりで毎日頭をかかえて悩んでいました。

辻先生が教えてくれるトレーニング方法は、犬にも人にも負担が少ない方法を教えてくれたので、トレーニングを続けることができました。毎回トレーニングの後に送って頂いた、カウンセリングのまとめを、プリントアウトして、目を通し実践する日々を送りました。

カウンセリングを受けてからは、当初のミルクからは考えられない程の成長をしてくれました。そして毎回して頂いたトレーニングを、家庭で継続していく事の大切さも伝わりました。

今ミルクと私達家族が毎日笑って過ごせているのは、辻先生のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

また、悩む時がありました時は、先生にご相談したいと思います。

長くなりましたが、重ねて大変お世話になり、有り難うございました。