ご感想:人に触られるだけで失禁していた野犬の子犬

症例プロフィール

・雑種(野犬)
・4カ月
・雌(未避妊)

主なお悩み

・極度の恐怖症

経緯

野犬の子犬を保護団体より譲渡頂いたが、極度の恐怖心により人の存在があるときに動くことは一切なく、人との接触のたびに失禁・脱糞を繰り返す。

ご感想

保護犬である先代犬チョコを迎えたのですが、迎えてすぐにパルボウィルスにかかってしまいました。
入院や治療の恐怖から人の手を怖がり、周りの環境に怯えて噛みついたりして困り果てていました。

怒ったり、無理やりにでも言うことを聞かせるしつけ教室は抵抗があり、ohana relationshipのような根本的な解決法を探ってくださるトレーナーさんを探していました。

チョコは、何かをすることには積極的ですが、人から指示されたり触られたりすると噛み付きました。

カウンセリングでは、噛みついたことを叱ったりするのではなく、人からの指示を聞くことができるようにしましょうと教えて頂きました。
その結果、チョコとはとても良い関係になれそうでした。

そのような中、大変残念なことにチョコは病気により生後4ヶ月で亡くなってしまいました。

その後、チョコがいなくなってしまった寂しさもあり、元野犬の子犬である保護犬のきなこ(当時生後3ヶ月)を新たに迎えることになり、再度カウンセリングをお願いをしました。

きなこは特別怖がりで、積極性もなく、迎えてすぐは人の気配がある状況下では飲食、排泄を全くできませんでした。

少しでも触ろうとすると脱糞してしまい、震えて予防接種へ行くのも大変でした。
3週間ほど経ってもゲージからは全く出てこられないし食事も排泄も夜間にひっそりとするだけ、日中は寝ているだけの毎日でした。

とても素人家族では対応しきれなかったので辻さんにお願いすることにしました。

迎えて約3週間、ゲージの中に引きこもり、人の気配がすると伏せて鼻を隠している状態でした。
威嚇するわけでもなく、ただ無表情で怯え、最低限の水分とエサで過ごしていました。

辻さんに様子を見て頂き、アドバイス頂いたおかげで、引きこもり生活から脱却しました!

その後も1日中ベッドで伏せていたので、フードを家中にばら撒いて探索をすることを促すよう言われました。
最初は、人がいない時でもわずかなフードしか食べていなかったのですが、少しずつ広範囲のフードを食べられるようになりました。

外への散歩に関しても、おすすめのハーネスや、怖いものへの慣れ方を教えていただきました。

まだまだ積極性が乏しいきなこですが、どんなワンちゃんにも、人にも怯えすぎず、威嚇することなく、すくすく育っています。
今ではお散歩が大好きで、自宅内でも子供たちと仲良く遊び、安心して眠っています。

これは、手助けが必要な時期に辻さんの適切なアドバイスのもと、サポートできたからだと思います。

このままゆっくり、きなこのペースに合わせて家族みんなで成長できたらいいなと思います。

辻さんにはこれからも今まで同様、お願いできたらと思います。ネットや自己判断で無理やりしつけをしたりせず、辻さんにお願いして本当に良かったと思っています