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ご感想:白血球の数値が高く、心臓の雑音があったのが手作り食で改善できた柴犬

つじ
つじ

大阪で活動している認定ドッグビヘイビアリストです


南イリノイ大学で犬猫の基礎栄養学~臨床栄養学を学び、総合栄養食の手作り食レシピ作成も行っています。

総合栄養食の基準を満たしたレシピに切り替えてからの、変化/ご感想をご紹介します。

※当サービスは医療行為を行いません。愛犬の健康問題がある場合は、動物病院で受診のうえご相談ください。

プロフィール

犬種:柴犬
年齢:3歳
性別:雌

手作り食にしようとした経緯

・食物アレルギーによる皮膚の問題

・オリジナルの手作り食で愛犬の体調が悪くなる

愛犬の食物アレルギーでの、皮膚のかゆみ、皮膚の黒ずみなどに悩んでいました。

また、愛犬の攻撃性に少し悩んでおり、食事で行動が変わると友人から聞きました。

「犬の攻撃性は、低タンパク質にすると良いらしいよ!」といった言葉を真に受けてしまい、友人から教えてもらった通り、野菜多め手作り食を愛犬に与えてみました。

その結果、手作り食を3週間ほど与え続けると、以前よりも覇気が無くなり、被毛もボロボロになってしまいました。

これはいけない!と思い、手作り食の依頼をしました。

ご飯を変えてからの変化

ご飯を変えてからは、主に身体の変化行動の変化が起きました。

身体の変化

・愛犬は子犬の頃にかかりつけの獣医からパテラと診断されていました。ご飯を変えてから、比較的早くにパテラの後ろ足の調子が良くなりました。

・鳥の餌のような独特の体臭だったのが、体臭がほとんど無くなりました。

・ご飯を切り替えてから3ヶ月目で血液検査、健康診断をしてみました。それまでのドライフードだったときは白血球の数値は基準値を超えており、心臓の雑音もありました。
しかし、ご飯を切り替えた後の検査は、白血球の数値は基準値内に収まり、心臓の雑音もなぜかなくなりました。この良い変化に、かかりつけの獣医師が首を傾げながら驚いていました。

・ご飯を切り替えてから1年目の現在、とても硬かった被毛は柔らかく、しっとり、綺麗に生え揃いました。

・たまに溜まっていた肛門線が溜まらなくなり、悪臭が無くなりました。

・常に鼻が潤うようになりました。

・じつは骨折歴があり曲げにくかった後ろ足が、去年より曲げれる範囲が広がっているように感じます。

行動の変化

・ご飯を切り替えてから最初の変化は、テンションが上がると周りが見えなくなる愛犬がテンション上がっても「考える間」が出来た事です。

・常にハイテンションで休憩下手でした。しかし、トレーニングも合わせて行うことで、自分から休憩を取れるようになりました。

手作り食を作る際に、難しかったこと

・10日分を一気に作り置きするので、冷凍庫が愛犬のご飯でいっぱいになり、人間の食べ物が入れれなくなりました。

・愛犬は内臓など苦手な食材があるので、食べさせる工夫に悩んでました。

レシピの栄養分析をみて参考になったこと

栄養について奥が深いことが分かり、勉強を深めなければと思いました。

まだまだ自分自身が知識が浅く、対面カウンセリングやレシピ制作を利用しながら方針を立てて行こうと思っています。